【ゴルフショートコース】初心者が意識すべきポイントやクラブを解説

ゴルフ初心者にとって、憧れともいえるコースデビュー。

 

しかし「いきなり18ホールのコースを回るのは敷居が高い」と感じる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

そんなときこそ、気楽に行けて尚且つゴルフ場の経験も得られるショートコースがおすすめです。

 

この記事では、ショートコースのメリットや、初心者におすすめの理由などを紹介しています。

 

またショートコースに必要な持ち物なども解説しますので、コースデビューに向けて準備したい!という方は、ぜひ参考にしてみてください^^

 

 

ショートコースと本コースの違い

ショートコースと本コースの一番の違いは、その距離にあります。

 

本コースの場合、前半と後半を合わせて18ホールあり、全部の距離が6000~7000ヤードです。

 

休憩が1時間だとすると、すべて終わるのに6時間はかかります。

 

一方ショートコースは、9ホールしかないところが大半で、距離の短いパー3のショートホールがほとんど。

 

だいたい本コースの25%程度の距離なので、長くても2時間ほどでラウンド可能です。

 

料金も本コースよりリーズナブルで、安いと2,000円くらいで済むこともありますよ^^

 

ショートコースのメリット

ショートコースには、本コースとはまた違った良さがあります。

 

ここでは、特にゴルフ初心者にとってのメリットをご紹介しますね。

 

本コースデビューがスムーズになる

ゴルフはルールやマナーが多いですが、最初はなかなか慣れないことも多いと思います。

 

プレー自体が短時間で終わるショートコースなら、ラウンドの流れを体感するのに最適です。

 

ショートコースから徐々に慣れることで、本コースにもスムーズに出られるでしょう。

 

気軽に行ける

本コースに出ると半日はかかりますが、ショートコースなら2時間程度で回ることができます。

 

また、コースによっては予約不要で行けることもメリットの1つ。

 

気軽にゴルフを楽しめるのが嬉しいですね♪

 

料金が安い

前述のように、ショートコースは本コースと比べて料金が安いです。

 

安価にプレーできるのも、メリットの1つといえますね。

 

アプローチの練習に適している

ショートコースは短いホールで構成されているので、アプローチの練習に適しています。

 

「アプローチがあまり得意ではない」という方は、ショートコースで重点的に練習できるのも嬉しいポイントです。

 

上級者や中級者も誘いやすい

ショートコースは初心者の方も比較的多いですが、上級者にとっても良い練習になります。

 

上手な人を誘って、いろいろ教わってみるのも良いでしょう。

 

ショートコースデビューの目安

初心者の方にとって、いつ頃コースに出れるかは気になるところですよね。

 

この章では、ショートコースデビューの目安について解説しましょう。

 

スクールに通っている人

スクールに通っている方は、担当のレッスンプロに聞いたり相談してみるのがおすすめです。

 

「まだ早い」といわれた場合でも、理由を教えてもらうことでデビューに近づくことができるでしょう。

 

自分で練習している人

自分で練習している方は「週2回以上の練習を3ヶ月程度」、継続的におこなえているかが目安になります。

 

技術面では、ドライバーとアイアンがある程度真っ直ぐ前に飛ぶこと。

 

ウェッジにおいては、力加減と距離感をなんとなく掴めていることが目安になるでしょう。

 

パターに関しては、パターマット上で数回連続でカップインできると◎

 

コースで安心して楽しむためにも、自分のショットがある程度定まってからデビューできると良いですね^^

 

ショートコースデビューで意識すべきこと

ショートコースデビューのときは、改めて意識しておきたいことがあります。

 

以下でくわしくお伝えしますね。

 

時間厳守

ゴルフは“時間厳守”が大切ですが、ショートコースでも同じです。

 

当日は、交通状況も考慮してスタートの1時間前には着くようにし、フロントで受け付けを済ませましょう。

 

プレーファースト

ショートコースは初心者が多いため、プレーの進行が遅れることも珍しくありません。

 

そこはスタッフの方も把握していると思いますが、基本的にゴルフはプレーファーストです。

 

  • きびきび動く
  • 2打目以降はクラブを数本持って行く
  • 打順が来たらすぐ打てるように準備する
  • ホールアウト後は速やかにグリーンから立ち去る

といったことを意識して動きましょう。

 

ただし、グリーン上は走ったりシューズを引きずって歩くことはNG。

 

グリーンが傷つき、ほかのプレーヤーの迷惑になってしまうので気をつけましょう。

 

練習場との違いを意識しながらプレーする

練習場では味わえない、ゴルフ場ならではの感覚を身体に覚えさせることも大切です。

 

コースでは、ラフに入ると打ちにくかったり、安定しない足場でのショットが難しいことも。

 

本コースに出る前に、こういった「ゴルフ本来の姿」を体感しておきましょう。

 

スコアの付け方をマスターする

スコアを着けながらプレーするのは難しいものです。

 

たとえばOBのときや池に入ったときにスコアの数え方を間違えてしまったり、慣れていないと「いま何打目か」わからなくなるかもしれません。

 

最初のうちは打数が多くなってしまい、大変ということもあると思います。

 

しかしゴルフの上達には、スコアを丁寧につけることが大切です。

 

ショートコースのときから、スコアカードを付けることに慣れましょう。

 

ショートコースデビューまでに必要な準備

ここからは、ショートコースデビューまでに準備したいことを解説しますね。

 

必要最低限のゴルフ用品をそろえる

本コースよりは荷物が少なくなりますが、それでも最低限のゴルフ用品は必要。

 

以下でくわしく見ていきましょう。

 

クラブ

ショートコースの場合、フルセットで持って行く必要はありません。

 

8番アイアン、9番アイアン、ピッチングウエッジ、サンドウェッジ、パターなど、ショートコースで使用する3~5本でOKです。

 

クラブの持ち運びには、小さめのクラブケースがおすすめ。

 

ショートコースには専用カートがないので、持ち運びが重くないようにコンパクトにしていきましょう。

 

クラブケースは、自立式で4~5本入るものがGOODです。

 

グローブ

クラブを握る際の手のグリップ力を高めてくれます。

 

冬は、防寒対策にも一役買ってくれるでしょう。

 

キャップ

プレー中は、思わぬ方向からボールが飛んでくることも。

 

頭部を守る、また熱中症対策の意味でもキャップを装着しましょう。

 

ゴルフシューズ

ゴルフ専用のシューズを用意しましょう。

 

ソフトスパイクとスパイクレスの2つが主流です。

 

スパイクレスのシューズだと、スニーカーのような見た目で普段使いもしやすいですよ^^

 

ボール

はじめはボールを失くしてしまうことも多いので、安価なものが◎

 

マーカー

グリーンでパターを打つときに使用します。

 

他のプレーヤーの邪魔にならないように、自分のボールにマーカーで印をつけましょう。

 

ティー

ティーグラウンドでは、ティーアップして打つことが可能です。

 

アイアン用のショートティーを何本か持って行きましょう。

 

ゴルフウェアを用意する

襟付き袖付きのシャツに、ロングパンツやスカートを合わせるのが一般的。

 

ワンピースでもOKです。

 

足元は、ゴルフ専用のシューズを用意しましょう。

 

Tシャツ、ジーパン、ジャージ、トレーナーなどのラフすぎるものや、露出が多すぎる格好はマナー違反。

 

ゴルフ場のホームページにドレスコードが記載されていることも多いので、あらかじめ確認しておくと安心です。

 

アイアン、ウェッジの練習をしっかりしておく

ショートコースは1ホールごとの距離が短いので、主にアイアンやウェッジを使用します。

 

ショートコースに出る前に、これらの練習をしっかりしておきましょう。

 

打つ際の力加減や距離感を掴んでおくとGOODです^^

 

ショートコースデビューでゴルフをさらに楽しもう!

料金も安く、短時間でプレーできるショートコース。

 

気軽さがメリットの1つではありますが、「ルールやマナーを意識する」「自然の中でプレーする」「スコアカードをつける」など、ゴルフ本来の姿を十分に体感できます。

 

ゴルフに慣れた人でも誘いやすいので、上級者の方と行っていろいろ教わるのもおすすめです。

 

ショートコースをうまく活用して、より一層ゴルフを満喫してみてくださいね^^